事業紹介

切干大根

産地名

宮崎県

視察日

2022年12月21日~22日

切干大根

カット、乾燥作業
カット、乾燥作業
宮崎県に「切干大根」の産地視察に行ってきました。
宮崎県は国産切干大根の生産の約9割を占めています。
スーパーマーケットなどでいつでも買うことができる
「切干大根」ですが、実は1年の中でも一定の時期にしか生産されません。切干大根の原料である青首大根は、9月頃に種を蒔き、12月~2月にかけて収穫します。
その後カット・天日乾燥をへて、「切干大根」が出来上がります。
 
 

乾燥風景。手作業で乾燥が均一に
乾燥風景。手作業で乾燥が均一に
機械でカットの作業した後、大根同士が重ならないよう、人の手でならして広げていきます。
この広大な土地すべて手作業で行なっています。このように農家さんの手で丁寧に均一に広げられた大根は約24時間乾燥させ、「切干大根」になっていきます。
 
 

選別、袋詰め作業
選別、袋詰め作業
その後、工場内にて選別・袋詰めの作業を行います。
「切干大根」の絡まりをほぐす作業、異物を取り除く
作業、計量、袋詰めに至るまで、機械化ではむずかしいため、大部分を手作業で行っています。たくさんの方の協力により、皆様のご家庭においしい「切干大根」が届けられます!
 
 

おすすめレシピ

農家さんでは切干大根の煮物はもちろんのこと、残った煮物に天ぷら粉を付けて揚げて食べているとのことです。切干大根のレシピはこちら