事業紹介

かんぴょう


産地名

栃木県

視察日

2011年8月 9日

栃木県で生産されたかんぴょうです。

かんぴょう畑
かんぴょう畑
かんぴょうの生産量日本№1の栃木県にやってきました! この日は快晴で、辺り一面かんぴょう等いろいろな野菜の畑や 田んぼが青々としていました。 左の写真はかんぴょう畑です。 かんぴょうは夕顔の実を薄くけずったものです。 夕方になると夕顔の白い花が咲きます。 視察に行った時は、午前中だったので 花はつぼみになっていました。 いつか夕顔が花開いている所も見てみたいですね。
 
 

収穫したかんぴょう
収穫したかんぴょう
収穫した夕顔の実(かんぴょう)です。 大きさはほぼスイカと同じくらいです。 1個の重さは約8kgから10kgほどになります。 受粉させてから約2週間でここまで成長するそうです! しかし、こんなに重たい実1個からできるかんぴょうは約200gほどなのです。 大変貴重なものだという事が実感できますね。 夕顔の実の収穫時期は7月から8月いっぱいまでで、 最盛期の収穫作業は夜中の2時から3時に始めます。
 
 

剥きの作業
剥きの作業
収穫した夕顔の実を薄くむいていきます。 機械で帯状に剥いたかんぴょうを、竿に手早くかけて干しています。
 
 

乾燥
乾燥
竿にかけたかんぴょうはハウスの中で乾燥させます。 雨の日は、ジェットヒーターをつけて乾燥させるそうです。 最終的には、水分が抜けてこの様な状態になります。 かんぴょうの糖分で、とっても甘い香りがします。 今年は雨が少なかったので、夕顔の実の成長が心配されましたが、 美味しいかんぴょうができたので、一安心です。