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端午の節句(5月5日)
2008年04月30日

「端午の節句」とは、五月五日に行われる行事で、男の子のいる家では鯉のぼりを立て、五月人形を飾り、菖蒲湯に入ったりします。
【端午】:「端」は「初」を意味し、もともとは月初めの午の日を指しましたが、午が五に通じることや五が重なることから五月五日を重五・重午などと呼んで、この日に祭りをするようになりました。
「端午の節句」には、粽(ちまき)や柏餅を食べる習慣があります。
古代中国、楚の詩人であった屈原が、五月五日に川に身を投じて死んだことを人々が悲しみ、命日になると竹筒に米を入れ投げ入れていました。ある年、屈原の霊が現れて「米を龍に盗られるので、竹筒でなくて龍が嫌うチヤガの葉(粽を包んだ葉、現在は笹の葉で代用)で包み、糸で結んで欲しい」という話が伝わり、「端午の節句」に粽が食べられるようになりました。
柏餅は、柏が新しい葉が生えないと古い葉が落ちないことから、跡継ぎが絶えないとの願いを込められています。
八十八夜( 5月1日 )
2008年04月08日

「夏も近づく八十八夜・・・」、よく知られた茶摘みの歌があります。
八十八夜とは、立春から数えて丁度八十八日目に当たり、本年は閏年ですので5月1日です。
実際、歌にうたわれているように、この日に摘んだ茶の葉は上等とされています。又、この日にお茶を飲むと長生きするとも言われています。
八十八夜は、まさに「夏も近づく」という、農村では田の苗代作りや畑作物の種まきを始める重要な時期です。特に「八十八夜の別れ霜」といわれるように、霜による農作物の被害から開放される時であり、「八十八」は漢字の「米」に通じ、末広がりの「八」が重なる縁起の良さも加わって、昔から農事の目安として欠かせない日でした。この日は、田の神に供え物をして豊作祈願もしました。農事ばかりでなく、瀬戸内海では「魚島時」といわれ、豊漁期に入る目安ともされていたそうです。